「こころとからだの運動あそび」プログラムとは?

運動あそび
普段から親しみのある手あそびにオリジナルの動きを加えることで、子ども達は自然な流れで体を動かす事ができます。
跳び箱などの道具を使用しないで行えます。
・道具を使ってしまうと道具に頼ってしまって、道具がないと成立しないような運動では良くない
・道具を使ったとしても、身近にある誰でも用意できるもの
「運動あそび」で育む、こころとからだのバランス成長プログラム!
子どもたちがリズムや動きを楽しみながら、集中力・協調性・体力をトータルに高める体験を提供します。
どのような成長ができる?
身体的な部分の特徴だと、身体の運動能力の発達はもちろん、「心の発達」というのもあって、子ども達同士が触れ合うあそび、ふれあい運動なども入れているので、2人組になったり、3人組になったりという運動も入るので、子ども達同士がどれぐらいの距離感をとればいいかな。どれくらいの力で友だちを押せばいいかな。という力加減も覚えたり、お友だちどうし、どう声のかけ方をしたらいいのか。を頭で考えながら脳刺激にも繋がるメニューとなっています。
心の発達とは
子どもの内面(感情・思考・人との関わり)が成長していくこと。
主な発達要素
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感情のコントロール
→ 喜怒哀楽を感じ、自分で気持ちを整理・表現できるようになる。 -
共感力
→ 他人の気持ちを想像したり、思いやりを持った行動ができるようになる。 -
自己肯定感の形成
→ 「自分は大切な存在だ」と感じる心の土台。 -
社会性の育ち
→ ルールを守る、順番を待つ、友だちと協力するなどの集団行動。 -
自己理解と自立心
→ 自分の好き・嫌いや、できること・苦手なことを知る。
→ 少しずつ大人の手を借りずに行動できるようになる。 -
道徳性・価値観の芽生え
→ 良いこと・悪いことの判断、正義感、責任感など。
運動あそびとの関係
運動あそびは、友だちと協力する・勝ち負けを体験する・自分を表現する などの場面を自然に作り出し、心の発達を促す効果があります。
三育(からだ・こころ・あたま)を同時に育む
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知育:集中力や思考力アップ
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徳育:仲間とのコミュニケーションや協調性の向上
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体育:多様な動きを通じて身体能力を養成