スポーツスタッキングついて

スポーツスタッキングは、12 個のプラスチック製のカップを、決められた形に積み上げたり崩したりするスポーツで、そのスピードを競います。1985 年ごろ、アメリカの子どもたちが紙コップをピラミッド型に重ねて遊んでいたことから始まり、現在では世界54 か国で楽しまれています。日本では2005 年ごろから普及し始め、競技人口は約1 万人。一般社団法人WSSA-JAPANが、日本におけるスポーツスタッキングのさらなる普及を推進しています。
スポーツスタッキングは、「からだ」「こころ」「あたま」の能力開発において、日常生活や他のスポーツでは得難い効果を期待できるほか、各個人が自分のレベルにあわせて競技に参加できる点も大きな魅力と言えます。老若男女問わず達成感を味わうことができ、運動に素質がないと感じる人であっても、気軽に挑戦することができます。
世界各地で大会が行われ、毎年4 月に開催される世界大会はもっとも大きな盛り上がりを見せます。日本でも地区大会・全国大会が催され、世界大会へ選手を送り出しています。
そして、学校での体育教育や、地域のレクリエーション、企業のPR イベント等、様々な場面でスポーツスタッキングが取り入れられるようになってきました。

スポーツスタッキングの魅力
スポーツスタッキングは、体への負担が少なく、ケガのリスクも低いため、どなたでも安心して取り組めるスポーツです。
ルールもシンプルなので、小さなお子さまから高齢者の方まで、三世代で一緒に楽しむことができます。
一見簡単そうに見えて、実はとても奥深く、練習すればするほどスピードや正確さにこだわりたくなるのが魅力!
「もっと速くなりたい」「自己ベストを更新したい」——そんな気持ちが自然と湧いてきます。
楽しみながら集中力やリズム感も養える、まさに“やって楽しい・見ておもしろい”ニュースポーツです。
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